新橋 汐留の内科ならラファエルクリニック 酸化ストレス・抗酸化力検査
ラファエルクリニックでは体内の「酸化ストレス」と「抗酸化力」を短時間で簡単に測定可能な「酸化ストレス・抗酸化力・アディポネクチン全自動測定器」を導入しております。
酸化ストレスとは、体内で発生した活性酸素・フリーラジカル（不対電子を持つ分子）の増加と活性酸素種を打ち消す抗酸化物質のバランスの崩れによって、身体が受けているダメージの度合いを表します。
抗酸化力とは加齢による身体の老化や、病気などに抵抗するための力のことです。
例として顔のシミやシワなども老化現象の一つです。また、抗酸化力が減退すると傷の治りが遅くなることもあります。この抗酸化力の高い人ほど肌がきれいで病気にかかりにくいと言われています。
つまり「酸化ストレス・抗酸化検査」とは酸化ストレスや抗酸化力の状態やバランスを総合的に評価するための測定検査です。
「酸化ストレス」と「抗酸化力」の両方を測定する理由
酸化ストレスが低いからといっても、その人が必ずしも高い抗酸化力を示すわけではありません。
また、酸化ストレスの度合いが高くても、抗酸化力が必ずしも低いとは限りません。
そこで、体の中の悪い面である「酸化ストレスの度合い」と良い面である抗酸化力の両方を測定することで、より正確に体の状態を把握することができます。
活性酸素・フリーラジカルは身体にとって不必要なの？
実は活性酸素・フリーラジカルは、生体にとって必要不可欠なものであり一般的に、摂取した酸素の約2％ほどは生体内で重要な役割を果たします。
主に、体内に入ってくるウィルスや細菌を消毒してくれる機能があります。
※ 消毒や消臭に使用するオキシドール（過酸化水素）や次亜塩素酸（HClO）は活性酸素種です。
また体内でエネルギーを生産する際にも活性酸素・フリーラジカルが大事な役割を担います。
つまり、活性酸素・フリーラジカルの過剰な増加を防ぎ、抗酸化力との良いバランスを保つことが老化を予防し病気への抵抗力を生むことになります。
過剰な活性酸素・フリーラジカルの発生源
私たちの生活習慣の中で過剰な活性酸素・フリーラジカルの増加を招く恐れがあるものが以下となります。
検査方法について
検査は酸化ストレスと抗酸化力の状態を測定するために、採血を行います。
「酸化ストレス・抗酸化力・アディポネクチン全自動測定器」にて少量の血液から、身体の酸化の状況や抗酸化力など約30分程度で測定（数値化）します。
解析レポートの結果から医師が適切な食事方法や効率的な栄養の摂り方など、生活習慣に関わるご相談についてお伺いしアドバイスをさせていただきます。
それによって数値の改善が期待でき、患者様のQOL（生活の質の向上）に繋がります。
検査結果
検査結果は以下の様にレポート形式でご覧いただけます。
費用
